人は感情で商品を買っています。
何か行動させる場合も同じです。
理由が無いのに人は動いてはくれません。
例えばジュエリー自体が無くても誰も死にはしません。
旨くも不味くも無いダイヤの違いなど
私自身は魅力がよく解りません…
しかし実際は価値が高く高価であればあるほど売れていきます。
でも本質は石ころです。
小さな石ころが付いたジュエリーが
クリスマスに売れまくるのは、
「彼女の喜ぶ顔が見たい」
「買わないと気まずい」
「雑誌で話題」
「1万円の商品と10万円の商品の違いは分からないけど、安物を買った思われたくない」
この様に何かしらの感情が働いて購入に至っています。
楽しそう
ワクワク
知りたい
解決策がない,
時間短縮、
楽そう
損したくない
元は取れそう
興味深い、
他に無い
比較できない
新しい
早く手にしたい
自慢したい
目立ちたい
等々…
つまり、何かしらの購買理由があります。
この購買心理をグルングルン揺さぶることが出来れば、
商品を買って頂くことはさほど難しい事ではありません。
この感情が動くポイントはとっさに思いつきません。
そこで常日頃からあなたの「感情リスト」を作っていく事をお勧めします。
この感情リストとは、普段何気なくお金を払って買っている商品やサービスに
「何故買ってしまったんだろう?」という視点を言語化したリストです。
例えば偶々手に取った缶コーヒーだって
喉が渇いた
近かったから
トイレのついでに
色が赤で目立ったから
新商品だったから
みたいに言語化できる理由があります。
例えば沢山あるレストランを予約する時だって幾つか理由があるはずです。
例えば
美味しそう
食べれたら何でもいい
楽しそう、ワクワク出来る
他に無かった
時間短縮出来そう
元は取れそう
興味深い、関係性を持ちたい
他と比較できない
新しい、早く試したい
自慢したい、目立ちたい
恥をかかない恰好がつく
この理由を書き出すのです。
また感情リストでは「不平、不満、不幸、不足、不自由、不便、不快を感じた時」
「喜びや感動をした時」「安心や理解された時」など感情が動いた理由を言語化して保存しておいてください。
お笑い番組のトークのお題の様に、直ぐに引出しから出せる状態にしておくと、
自分が経験した事なのでスラスラ話せるようになると思います。
またこの感情リストは新規ビジネスを見つける手掛かりになったり、
切り口を変えていく時でも大きく役に立ってきます。